『酒蔵紹介』
四方を穏やかなるも険しい飛騨山脈に囲まれた飛騨地方は、水豊かな盆地にあり、米どころでもありました。その地で、宝永元年(1704年)創業の当蔵は、以後三百年余りこつこつと酒造りをしてます。「古川」の名が示すごとく、水の豊かな町で、町中に巡らされた水路には、きれいな水が滔々と流れています。この豊かな水と、地元産好適米「ひだほまれ」を主として醸造しています。
銘柄「白真弓」は「飛騨」の枕詞に由来し、古く万葉集に「しらまゆみ ひだの細江の菅鳥の妹に恋れか いをねかねつる」と詠まれています。
『現在の酒造りの近況について』
67歳の杜氏を頭に、7人の蔵人で冬季醸造しています。目指すは、いつもの、コクとキレの良い酒。永年地元で愛され続けてきた酒質を守りながら、酒の世界を広く楽しんでもらえるよう幅の広い酒造りに取り組んでいます。
『和酒フェスへお越し頂くお客様への一言』
今年造りの新酒です。東京ではまだまだ無名ですが「白真弓」を覚えていただけると嬉しいです!
■有限会社 蒲酒造場
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■酒蔵のご当地情報
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