『酒蔵紹介』
当蔵は、江戸末期に創業され、長い間「西の蔵」として多くのお客様から親しまれてきました。冬の冷え込みが厳しく、酒の仕込みには最適な善光寺平で生まれ育ち、光輝くような信濃の美酒にとの願いを込め名付けられた銘酒、それが「信濃光」です。現在九代目蔵元が杜氏として製造に携わり、自身で研究してきた個性豊かな「花酵母」を使用し醸す「積善」をたちあげ、挑戦心あふれる酒蔵です。大量生産をさけ、手間をおしまず時間をかけた手造りのよさが当蔵の伝統です。私達は、それぞれの銘柄の個性を最大限に引き出し、豊かな味わいを醸し出す酒造りにどこまでもこだわり続けます。
『現在の酒造りの近況について』
当蔵では、27BYより全量花酵母を使用しております。
来季製造では、花酵母研究会内で一番おいしいと言われる酒を造ることが目標です。
“花酵母には、香りだけでなく、色々な味わいや酸にも特徴があります。”
従来の飲み手の方々には自身が分離し研究した花酵母もありますので、まずは試飲して頂くことで、花酵母の可能性を感じてもらいたいです。
「積善」は酸とキレにこだわり、酵母違い、米違い、温度での味の変化を楽しんでもらえる酒質を目指しております。初めて清酒を飲んで頂く方々の入口になれるよう季節ごとに花酵母の製品をリリースし、まずは手に取ってもらい清酒を知るきっかけになればとも思っております。
『和酒フェスへお越し頂くお客様への一言』
今回は花酵母で醸す積善(せきぜん)で参加、新種の酵母で醸す個性溢れる味わいを是非お試し下さい。
■株式会社 西飯田酒造店
http://w2.avis.ne.jp/~nishiida/
■blog
http://blog.livedoor.jp/nishi_iida/
■59醸(ゴクジョウ)
http://59jo.com/
■酒蔵のご当地情報
http://www.nagano-cvb.or.jp/