『酒蔵紹介』
新潟市のほぼ中央に位置する亀田郷。阿賀野川、信濃川と、2つを結ぶ小阿賀野川に囲まれた砂丘地が、越乃寒梅のふるさとです。 亀田郷は、阿賀野川を水系とした豊富な良水、また低温環境を作り出す冬の雪に恵まれた、まさに酒造りの好適地といえます。
そんな亀田郷は、江戸時代からの梅の名産地でもあります。初夏に大きな実をつける「藤五郎梅」の畑は、初春の残雪の中、可憐な花に彩られます。寒さに堪え、凛とした美しさを放つこの梅の花が、越乃寒梅の名の由来です。 酒を愛し、梅を愛でる亀田郷。石本酒造は、今日もこの地で、越乃寒梅を醸し続けています。
越乃寒梅が目指す酒は、さわりなく飲めて、米本来の旨さを感じられる酒。料理の味わいを引き立て、飲み飽きせずに、「素晴らしい酔い心地」をお楽しみいただけます。「酒造りを極めよう」と心を一つにした蔵人達が、こだわり抜いた原料と、培ってきた技術を駆使して丁寧に、じっくりと醸しています。
『現在の酒造りの近況について』
より素晴らしい酔い心地をお届けしたいと考え、品質向上の取り組みを進めています。
長年の夢であった「全量酒造好適米」での酒造りが今年度の仕込みから達成されております。
※全国酒蔵の酒造好適米使用率はおよそ30%(石本酒造調べ)
地元の生産者による、「新潟市大江山畜産五百万石栽培研究会」に参加、蔵人と生産者が協力して酒米を育て、酒造りに取り組んでいます。
『和酒フェスへお越し頂くお客様への一言』
上品でおだやかな香り、米本来の旨さを引き出した繊細な味わい、そしてキレのよい美しい余韻をご堪能ください
■石本酒造株式会社
http://koshinokanbai.co.jp/
■酒蔵のご当地情報
https://www.nvcb.or.jp/