『酒蔵紹介』
信州須坂は江戸時代、堀家1万石の館町として発展しました。
近代以降は日本の製糸産業を支える蚕糸の町として栄華しました。
現在でも当時の製糸家の豪壮な蔵造りの家々が残り、蔵の町として人気があります。
この地に風花舞う季節の訪れとともに蔵人が入場し、蔵人たちのかけ声が蔵に満ちあふれます。
創業元治元年(1864年)より、幾年月にもわたって続いてきた光景です。
諸国行脚のおり、酒の旨さに惹かれ、初代蔵元の遠藤徳三郎が酒造りをはじめたときから、常に「旨い酒を」との一心で酒造りに取り組んで参りました。
創業当時の江戸時代、当蔵の酒は須坂藩主の献上酒でもありました。
その時、藩主が命名した日本酒 『養老正宗』は、今もその味を語り継ぎ、現在は日本酒 『渓流』を代表とする銘酒となって、皆さまに親しまれております。
『酒蔵より』
凍てつく厳しい寒さの中で酒造りがはじまり、草木が一斉に芽吹く春、深緑の夏を経て、奥深い旨みが熟成されます。
ふな口のしぼりたての生酒、六ヶ月、十ヶ月と氷冷熟成されたもの……それぞれのお酒の味わいは信州の四季を彷彿とさせます。
しっかりとした味、麹の甘酸っぱさが口に広がり、のどを通るときにはまさしく『渓流』のように流れる、そんな酒に仕上がりました。私どもの入魂の酒を心ゆくまで味わってください。
『和酒フェスへの意気込み』
自然が酒蔵!信州の自然の中で仕込んだ渾身一滴の日本酒「渓流」を是非一度お試しください。
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