『酒蔵紹介』
白龍酒造は創業1839年(江戸時代 天保十年)、越後の酒造業者は地主の開業が多い中、弊社は北前船でにぎわう湊町新潟で北海道と交易する回船問屋から分家し、当時北海道で需要のあった、新潟からの主要物産である「酒」を製造する酒造業を開業いたしました。
船に関わる家業に携わってきた末裔として、海の神様をあらわす“龍”の文字を銘柄に入れ、この地での繁栄を祈って『白龍酒造』と名付けました。以来170余年、熟練の技術を受け継いできた蔵人たちが丹精込めた酒造りに励んでおります。
弊社の酒造りには、新潟県の代表的な酒造米「五百万石」を中心に使用しております。その「米」作りについて、地元生産者の方々によって酒米生産協議会が結成されており、弊社へ納入するための良質な酒米を栽培していただいております。また、新潟県でのみ栽培されている酒造米「越淡麗」も、大吟醸酒の仕込みに使用しております。
『酒蔵より』
白龍酒造が蔵を構える阿賀野市(旧・水原町)は、遠くに飯豊連峰を望み、阿賀水系に連なる福島潟の水郷地帯に位置しております。
そして、その豊かな水の恩恵を受けて育まれた良質な酒米を得て、空気の澄み渡った雪深い厳寒期に酒造りに励む。「水」「米」「雪国」と、酒造りに恵まれた環境で醸し上げられたのが白龍酒造の清酒です。
『和酒フェスへの意気込み』
弊社蔵人たちが丹精込めて醸し上げた酒の数々、ぜひお試しください。
■株式会社白龍酒造
http://hakuryu-sake.com/