長野県 株式会社 仙醸 代表銘柄:『黒松仙醸(くろまつせんじょう)』
『酒蔵紹介』
「天下第一の桜」の名所として知られる信州高遠。武田信玄による天文16年(1547年)の築城以来、城下町700年の歴史のなかで文化と美意識を育んできました。
この地に酒造業を興したのが黒河内松治郎です。幕末の慶應2年(1866年)に太松酒造店として創業。以来140余年、酒造りの伝統は、高遠酒造会社、仙丈ケ岳にちなんで現在の株式会社仙醸へと名前を変えながら継承され、今では南信州を代表する地酒として愛されるようになりました。弊社の創業とほぼ同時期に高遠城跡に植えられた桜も今では1500本を数え、多くの人を魅了しています。
私たちの目指す酒造りは信州伊那谷の風土…水、土、風、を伝えることのできる酒造りです。
顔の見える特定酒米栽培農家様とともに酒米造りの品質向上と風土やその年の酒米の特徴を生かした酒造りを追求しています。
また長野県農業試験場の試験酒米や長野県産の酒米「金紋錦」での酒造りなどにも挑戦しております。
『酒蔵より』
全国有数の酒米の産地長野県でも弊社のある上伊那地域は上質な酒米の産地です。
その良い米に仕込み水は南アルプスの伏流水を使い、厳寒の信州で良い酒造りに取り組んでおります。
近年は酒造りで培われた製麹、糖化、発酵といった技術を清酒以外の商品の開発にも応用する試みを始めています。
日本の食文化を代表する麹が生み出す発酵文化の素晴らしさをお伝えする機会になれば幸いです。
『和酒フェスへの意気込み』
南信州の地酒、黒松仙醸をぜひ、一度お試し下さい。
■株式会社 仙醸
http://www.senjyo.co.jp/